機動戦士ガンダム Bonds firm
第釜b[宣戦布告](1/3)
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Scene10
☆奇襲☆



U.C.0079.01.03


ジオン公国は、地球連邦政府に対し独立を宣言。

【ブリティッシュ作戦】を決行しようとしていた。

作戦の目的は『コロニー落とし』により、地球連邦軍総司令部ジャブローの破壊である。


地球へ落とすコロニーは、連邦側に立ちジオン公国に敵対したサイド2(ハッテ)に決まった。


シーマ部隊はザクをムサイに搭載しサイド2(ハッテ)8バンチコロニー アイランド・イフィッシュに向けて出発。

到着後、ハッチを開けコロニー内に毒ガスを注入し、無差別に住民を虐殺した。

次に核パルスエンジンを装着し、コロニーをジャブローに落下させる軌道に乗せた。

アイランド・イフィッシュは正規の軌道を外れて大気圏突入コースに乗り、地球ジャブローへその先を向けた。




U.C.0079.01.04


その頃、ジオン本国では連邦軍のマゼラン級戦艦を一撃で破壊せしめる威力を持つQCX-76A 艦隊決戦砲【ヨルムンガンド】の製作を終え、試験支援艦ヨーツンヘイムでサイド5(ルウム)宙域へ移送していた。


この第603技術試験隊はオリバー・マイ技術中尉、総帥府から派遣されたエリート女性士官のモニク・キャディラック特務大尉をはじめ雑多な人間たちで構成され、その中にベテラン砲術長アレクサンドロ・ヘンメ大尉もいた。

艦内でオリバーとモニク大尉はこれからの作戦について議論していた。
二人の意見は食い違いなかなか纏まらないが、最終的には大尉の指示に従うしかなかった。

そんな中、オリバーは窓より宇宙を眺めていた。


ヨーツンヘイムの横をコロニーが通り過ぎる。

オリバーは今起こっている現実を否定せずにはいられなかった。


「・・・これは、これは何ですか?どういうことですか?」

オリバーは慌ててモニク大尉に問い掛ける。

ブリティッシュ作戦の『コロニー落とし』と知り、

「あのコロニーの2000万人もの住民はどうしたのですか?
それに、あんなもの地球へ落としたら・・・」


「奇襲は先端を開く際の定石だ!」

大尉に怒鳴られ、オリバーは何も言えなかった。


『・・・邪道だ。このような作戦は邪道だ。』

オリバーは、自分を含めスペースノイドがコロニーを武器にしたことを腹立たしく思った。

アイランド・イフィッシュは軌道を変えることなくジャブローを目がけ進んでいった。


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